「バルサの悪夢」「桁違いだ」古巣戦で躍動の久保建英、バルセロナ寄りメディアも脱帽!「彼からボールを奪うのに非常に苦労した」

2023年11月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最も印象的な選手の一人だった」

古巣のバルセロナ戦を翻弄した久保。(C)Getty Images

 かつてカンテラ(下部組織)でプレーした古巣を相手に躍動した。

 現地11月4日に開催されたラ・リーガの第12節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダは昨季王者のバルセロナとホームで対戦。試合を支配しながらも、後半アディショナルタイムにロナルド・アラウホのヘッドで被弾し、0-1で痛恨の敗戦を喫した。

 それでも、4-3-3の右ウイングでフル出場した久保は際立っていた。ボールを持てば、2人が寄せて来る"厳戒態勢"のなか、ドリブルでチャンスを構築。敵GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの好守に阻まれたものの、決定的なシュートでも脅かした。
 
 バルサの専門メディア『FC BARCELONA NOTICIAS』は「タケ・クボは『彼の』バルサ戦で輝きを放ち、なぜ彼がすでにスターなのかを明らかにした」と見出しを打った記事を掲載。「クボはレアル・ソシエダのバルセロナ戦で最も印象的な選手の一人だった」と伝えている。

「レアレ・アレナでのバルセロナにとっての大きな悪夢の一つ。彼は桁違いのパフォーマンスを発揮し、チームをマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンのエリアに『押し込む』鍵となった」

 同メディアは「バルサは彼からボールを奪うのに非常に苦労し、試合を通して彼を支配することはできなかった。彼は、まるで『いつも』のように素晴らしいパフォーマンスを残した」と脱帽の様子だ。

 ビッグマッチでまたしてもインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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