チームを救う活躍だ。

　ブライトンは現地11月４日、プレミアリーグ第11節でエバートンと敵地で対戦し、１－１のドロー。公式戦８試合連続で先発を果たした三笘薫が、同点ゴールをもたらした。

　開始７分に先制されると、その後は１点が遠い時間が続いた。それでも終盤の84分、左サイドでロングボールを受けた三笘が仕掛ける。

　鋭い切り返しで相手を翻弄し、左足でクロスを供給。これがブロックに入ったアシュリー・ヤングの足に当たってコースが変わり、GKの頭上を抜いてネットを揺らした。
【動画】三笘がキレキレフェイント→OG誘発

　公式記録上はオウンゴールも、三笘が個人技から呼び込んだ同点弾。これにはSNS上でファンからも「なんて選手なんだ！」「すごすぎでしょ！」「負けなくて良かった」「僕のヒーローだよ」「ミトマは止められない。ヤングはベストを尽くしたよ」「彼はいつも奇跡を起こす」「泣けるよ…」といった絶賛の声が上がった。

　ブライトンは苦しい展開のなか、勝点１をもぎ取ったものの、直近５試合未勝利。次節は12日にホームで行なわれ、シェフィールド・ユナイテッドと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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