「お説教をまず受ける」松井大輔が衝撃を受けたフランスの熱狂的サポ「ひどかったね。車が燃えたりもする」

2023年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「石とかペットボトルが…日常茶飯事」

松井がサンテティエンヌ時代を回想。サポーターは熱狂的で、ダービー前は大変だったという。(C)Getty Images

 Y.S.C.C.横浜の松井大輔が、『内田篤人のFOOTBALL TIME』にゲスト出演。ともに元日本代表で欧州クラブでのプレー経験もある内田氏とともに、欧州クラブのサポーターについて語った。

 マルセイユ・サポーターが暴徒化し、リヨンのファビオ・グロッソ監督が負傷した話の流れで、かつてフランスのル・マンやサンテティエンヌなどに所属した松井は、「でも、よく石とかペットボトルが…日常茶飯事な感じ」と回想する。

 ドイツのシャルケで活躍した内田氏も「ビールぐらいもう...マッチ、ライターとかね。よく飛んできましたよ。肩がいいのよ」と思い出す。

 マルセイユのサポーターについて、松井は「怖いですよね」とコメント。フランスではマルセイユほか、パリ・サンジェルマン、サンテティエンヌのサポーターが熱狂的だとして、サンテティエンヌ時代のエピソードを披露する。

「ひどかったね。車が燃えたりもするし。勝つか負けるかで、生きるか死ぬか、みたいなのがある。街を歩けないし」
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 リヨンとのダービーは、特にサポーターの熱も入るようだ。

「その時も大変。みんな、グラウンドに入ってきて、『明日、リヨンとの試合だぞ』みたいな。そういうお説教をまず受ける、練習場で(笑)。始まってもいないのに、『はい!』とか言って。『ウイ、ムッシュー』みたいな」

 クラブを愛するがゆえの行動だろうが、松井は「なんだこれって思いながら」と笑顔で振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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