北陸の地で初のサッカー専用スタジアム。ツエーゲン新本拠地「金沢スタジアム」のオープニングマッチでは“生涯一度きり”の特別ユニ着用

2023年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この3人は残っているのか?」

金沢が新スタジアムのオープニングマッチを24年2月に開催する。写真:鈴木颯太朗

 ツエーゲン金沢は11月2日、「金沢スタジアム」のオープニングマッチ開催決定を発表。試合は2024年2月中旬に開催予定だ。
【動画】金沢がオープニングマッチ限定の新ユニ公開!
 同スタジアムは、北陸の地に初めて誕生するサッカー専用スタジアム。ツエーゲン金沢の本拠地として、2024年2月から供用開始予定となる。収容人数は約1万人(うち椅子席は約8000人)。規模は地上4階建てで、延べ床面積は約1万9,000平方メートル。

 スタンド最前列からピッチまでの最短距離は7メートルで、バラエティに富んだ24の席種があり、臨場感あふれる観戦体験を実現。さらにユニバーサルデザインに配慮し、全席屋根付き(ビジターゴール裏立ち見席除く)で、安心安全で快適な空間を提供する。
 
 また、このオープニングマッチでは、生涯で一度きりの特別ユニホームを着用。クラブの公式HPでは、「『ツエーゲン金沢』と『金沢スタジアム』に、新たな息吹を吹き込むパイオニアとして、そして金沢の狼煙を上げる先陣として、歴史の始まりを共に歩み出してほしいと思います」と伝える。

 記念すべき一戦と新キットの告知ビジュアルでは、豊田陽平、藤村慶太、中野小次郎を起用。クラブの公式Xには「去就が確定してるのかな?」「この3人は残っているのか?」「まさかの限定ユニですか」「カッコいい」「僕はこの日を心待ちにしています」といった声があがっている。

 金沢は今季のJ2で、J3自動降格枠の21位以下が確定。シーズンは残り2試合で、11月4日に大分トリニータと、同12日にファジアーノ岡山と、いずれもホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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