「本当にがっかり」「我々のレベルには程遠い」大勝→完敗のアーセナル、アルテタ監督はチームに苦言「数日前のことはゴミ箱」

2023年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「改善すべき点はたくさんある」

チームの出来に落胆した様子だったアルテタ監督。(C)Getty Images

 現地11月1日に開催されたカラバオカップの4回戦で、アーセナルはウェストハムとアウェーで対戦。1-3の完敗を喫し、敗退が決定した。

 16分に相手CKからベン・ホワイトのオウンゴールで先制を許したアーセナルは、緩い守備を突かれて50分、60分にも失点。自慢の攻撃も機能せず、後半アディショナルタイム6分にマーティン・ウーデゴーが1点を返すのがやっとだった。

 試合後、ミケル・アルテタ監督は落胆を隠せず。英公共放送『BBC』によれば、「本当にがっかりしているし、その責任は私にある。十分ではなかった」と切り出し、こう言葉を続けている。

「我々は十分に戦えなかった。私は彼ら(選手たち)に、これから何が起こるのか、それがどれほど重要なことになるのかを48時間にわたって警告しようとしたんだが...」

【動画】英国メディアも称賛!冨安のアーセナル加入後初ゴールをチェック
 スペイン人指揮官は「全体的に見て、我々が示すべきレベルには程遠い。これがフットボールであり、試合ごとに異なる。数日前に起こったこと(シェフィールド・ユナイテッドに5-0で大勝)はゴミ箱に入った、過去のことだ」と、苦言を呈している。

「我々は十分に脅威になれなかった。チームからもっと多くのことを見たかった。改善すべき点はたくさんある。今日の試合から我々が学ばなければならないことは、土曜日にニューカッスルを倒すためにこの試合をどう活かすかということだ。痛みを感じているが、それが、我々が今しなければならないことだ」

 ガナーズはこの敗戦から、立ち直れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「このゴールは昨年亡くなった母に捧げます」プレミア初弾の冨安健洋、試合後の投稿に反響。久保、板倉、岩渕、清水らが続々反応!

「もはや偶然ではない」久保建英の交代→失点の"悪癖"にソシエダ番記者が苦言「タケがピッチにいるだけでどれだけ威圧感があるか」【現地発】

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!

次ページ【動画】冨安がアーセナル加入後初ゴール!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事