「一人選手が欠けている」遠藤航がアンカーではリバプールは優勝できない? マンUのOBが指摘。獲得を勧めたMFは?「彼がプレーすればリーグ制覇できる」

2023年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「クロップ監督は誘惑に駆られるかもしれない」

ELのトゥールーズ戦では攻守に躍動した遠藤。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は、10月26日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節のトゥールーズ戦(5-1)に先発出場。ヘッドで勝ち越しゴールを奪えば、前線へのパス配給やボール奪取でも貢献した。

 だが、29日に行なわれたプレミアリーグ第10節のノッティンガム・フォレスト戦(3-0)では再びベンチスタート。アンカーには本職ではないアレクシス・マカリステルが起用され、出番が回ってきたのは3点をリードした79分だった。

 そんななか、リバプールのアンカーを弱点だと指摘したのが、マンチェスター・ユナイテッドのOBである元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブス氏だ。

 英メディア『YARDBARKER』によれば、『Premier League Productions』のインタビューでこう述べている。

「彼らには一人選手が欠けていると思う。守備的ミッドフィールドだ。(フルアムのジョアン)パリーニャがリバプールでプレーすれば、リーグ優勝できると思う。彼はとても良い選手だよ」

【動画】現地メディアも絶賛!遠藤のリバプール初ゴール!
 同メディアは、パリーニャの1試合あたりの平均タックル数(5.6回)がプレミアリーグでトップだと紹介したうえで、こう伝えている。

「ファビーニョ退団の穴を埋めるために夏にマカリステルとエンドウが加入したが、ユルゲン・クロップ監督は依然としてフルアムの巨人を狙う誘惑に駆られるかもしれない」

 遠藤はこうした懐疑論を払拭できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「最後に笑ったのはリバプールだ」遠藤航で正解だった!地元紙が"カイセド強奪"のチェルシーに痛烈皮肉「夢の移籍はすでに悪夢」

「正気の沙汰じゃない」クロップ監督が"初ゴール"よりも絶賛した遠藤航のプレーは?「本当にクール」「もし交代させていたら...」

【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー

次ページ【動画】遠藤のリバプール初ゴール!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事