現地時間10月29日に開催されたプレミアリーグの第10節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでマンチェスター・シティと対戦。０－３でダービーに惨敗した。

　26分にアーリング・ハーランドのPKで先制を許したユナイテッドは、49分にもハーランドのヘッドで被弾。80分にもフィル・フォデンにネットを揺らされ、なす術なく敗れている。

　不甲斐ない古巣のリーダーを酷評したのが、かつてユナイテッドのキャプテンを詰めたロイ・キーン氏だ。英紙『Daily Mail』によれば、現主将のブルーノ・フェルナンデスをこう糾弾した。

「今日が終わったら私がまずやることは、彼からキャプテンの座を剥奪することだ。100％ね。キャプテンを代えるのは大きな決断だというのは分かっているが、フェルナンデスはキャプテンの資格がない」

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　闘将は「彼は才能のある選手だと思う、それは間違いないが、今日見たところ、彼は泣き言を言い、うめき声を上げ、常に腕を空に上げていた。そんなのは本当に受け入れられない」とバッサリ。こう批判を続けている。

「取締役会、監督など、どこで変更を加えるのかについて話しているが、私はまずそこ（主将）から始める。監督にはそれができるからだ。フェルナンデスは素晴らしい選手だが、キャプテンに求められるものとは正反対だ」

　かつて、途轍もないキャプテンシーを発揮したOBから見ると、なんとも物足りないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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