ベリンガムが衝撃の2ゴール!マドリーがATの逆転弾で劇的勝利!2-1で宿敵バルサとのクラシコを制す

2023年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

開始6分にバルサが先制

衝撃のゴラッソなど2点を叩き込んだベリンガム(左)。(C)Getty Images

 10月28日に開催されたラ・リーガの第11節で、バルセロナとレアル・マドリーが前者のホームで激突した。

 通算255試合目のエル・クラシコはいきなり動く。開始6分、マドリーがパスカットしたボールに反応して前線に上がったギュンドアンが、相手GKケパとの1対1を制して先制点を奪取。マンチェスター・シティから加入したドイツ代表MFはこれが移籍後初ゴールとなった。

 さらに16分、ガビがボール奪取したボールを収めたフェルミンが狙うも、左ポストに嫌われる。

 なかなかチャンスを作り出せないマドリーは38分、クロースのミドルパスをボックス内で受けた右SBのカルバハルが角度のない所からシュート。しかし、枠を外れる。

【動画】ギュンドアンの先制点&ベリンガムの衝撃ミドル弾
 後半に入って51分、バルサはセットプレーの流れから、フェルミンのクロスにイニゴ・マルティネスがヘッド。ポストを叩いたシュートのこぼれ球をアラウホが詰めるが、ケパのビッグセーブに阻まれる。

 ピンチを凌いだマドリーは57分、メンディに代わって左SBに入ったばかりのカマビンカのパスを受けたクロースがシュート。これはGKテア・シュテーゲンにキャッチされる。

 67分にチュアメニが放った強烈な一撃もドイツ人GKに阻まれたマドリーは、しかしその1分後に追いつく。

 敵のクリアボールを拾ったベリンガムが右足の豪快なミドルで、テア・シュテーゲンの牙城を打ち破ってみせた。今夏に加入したイングランド代表MFは、これが早くもリーガで9点目となった。

 追いつかれたバルサは79分、故障明けで61分から途中出場したエースのレバンドフスキがペナルティエリアの外からシュート。これがクロスバーの上を越える。

 このままドローで終わるかと思われた後半アディショナルタイム1分、マドリーは、右サイドからのクロスにモドリッチがワンタッチしたボールにベリンガムが押し込んで、勝ち越し点を奪取。2-1で劇的勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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