現地10月26日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ第３節で、遠藤航が所属するリバプールはフランスのトゥールーズと対戦。５－１で圧勝し、３連勝を達成した。

　この一戦で、４－３－３のアンカーで先発した遠藤は、１－１で迎えた30分、トレント・アレクサンダー＝アーノルドのクロスにヘッドで合わせ、勝ち越し弾。待望の移籍後初ゴールを決めた。
【動画】遠藤がリバプール移籍後初ゴール！

　遠藤は試合後、地元紙『Liverpool Echo』で加入当初にネガティブな意見があったことについて、「僕は30歳なので、批判的に言われるのは理解している」と話しつつ、「でも、それは普通のことだと思う」とし、自らのプレーに集中していると主張した。

「何と言われようと気にしなかった。自分の仕事をするだけ。そして、僕が良いプレーをすれば、それは良い兆候だ。僕のパフォーマンスはどんどん良くなっていて、さらに良くなっていると感じるので、自分の仕事をするように努めている」

　リバプールは次戦、プレミアリーグ第10節でノッティンガム・フォレストと対戦する。リーグ戦ではここ２戦出番のない遠藤だが、出場することができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「感銘を受けた」「心強い」初ゴールの遠藤航、リバプール地元紙がチーム最高の"８点評価"で称賛！勝ち越し弾以外にも賛辞「ポジショニングと配球が適切」

「正気の沙汰じゃない」クロップ監督が"初ゴール"よりも絶賛した遠藤航のプレーは？「本当にクール」「もし交代させていたら...」

【PHOTO】2023年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち