現地時間10月26日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ第３節で、リバプールは本拠地アンフィールドでフランスのトゥールーズと対戦。遠藤航が４－３－３のアンカーでスタメンに名を連ねた。

　リバプールは開始９分、相手陣内でボールを受けたジョタが中央を突破し、そのままフィニッシュ。幸先良く先制ゴールを奪った。

　しかし16分、ダリンガに最終ラインの裏へ抜け出されると、GKとの１対１を決められ、同点に追いつかれる。

　28分には左サイドでボールを持ったフラーフェンベルフが自ら仕掛けてシュート。これは相手GKの好守に阻まれる。

　待望の瞬間が訪れたのは30分だった。CKの流れから、アレクサンダー＝アーノルドのクロスにペナルティエリア内で待っていた遠藤がヘディングシュート。移籍後初得点を奪う。

　さらにその４分後には、こぼれ球を拾ったヌニェスが豪快な一発を沈めて３点目を決める。リバプールが２点のリードで試合を折り返した。
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　後半早々にトゥールーズに決定機を作られる。47分、ビルドアップのミスからピンチを迎えると、スアソにシュートを打たれるものの、アレクサンダー＝アーノルドがブロックして難を逃れる。

　55分には、遠藤が自ら突破を図り、ボックス内でシュートを放つも左に外れる。

　すると、65分にも追加点。ヌニェスが相手GKを抜き去ってシュートし、ポストに直撃したボールをフラーフェンベルフが詰めて、こちらも移籍後初得点を挙げた。

　後半アディショナルタイムには途中出場のサラーが５点目を奪取。５－１で圧勝したリバプールが、EL３連勝を達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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