現地時間10月25日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第３節で、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が所属するセルティックは、アトレティコ・マドリーとホームで対戦し、２－２で引き分けた。

　古橋はキックオフからわずか４分で、マット・オライリーとの鮮やかな連係で先制点をゲット。前節のラツィオ戦に続き、開始早々に得点を奪ってみせた。

　クラブ公式サイトによれば、ブレンダン・ロジャーズ監督は試合後、「見事なゴールだった」と絶対エースの２戦連発弾を振り返った。

「我々は相手がどこであろうと、自分たちのプレーを押し付けるのが好きなんだ。ラツィオ戦でも先制点を決めたね。完璧なスタートだった。前半はとても良いプレーができた。フットボールの質とボールを奪う勇気、守備の仕方も素晴らしかった。優れた相手との３試合のパフォーマンスを通じて、チームが成長していることに疑いの余地はない」
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　次節は舞台を敵地に移し、アトレティコと再戦する。指揮官は「決して一筋縄ではいかない」と理解しつつも、勝点１を掴んだ今回の戦いが、必ずや自信に繋がると信じている。

「タフな試合になるだろう。相手のレベルやクオリティを見れば分かる。でも今晩、選手たちが示した勇気を本当に誇りに思う。だから、向こうに行っても、同じメンタリティと同じ姿勢を保ちたい」

　現在、セルティックは１分２敗で最下位に沈む。グループ突破へ後がなく、来月７日のスペイン決戦は勝利が必須だ。三度先制したうえで、リードをきっちり守り切れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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