CLセビージャ戦にフル出場で攻守に躍動!冨安健洋に現地メディア感嘆「守備は相変わらず堅固。いつもは見られない前への脅威も」

2023年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ポジティブにスタートし、終始力強かった」

フル出場で存在感を発揮した冨安。プレミアでも先発なるか。(C)Getty Images

 現地時間10月24日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3節で、冨安健洋を擁するアーセナルはセビージャと敵地で対戦。ガブリエウ・ジェズスの1ゴール・1アシストの活躍で、2-1で接戦を制した。

 直近のチェルシー戦(2-2、プレミアリーグ第9節)は、後半の頭からオレクサンドル・ジンチェンコに代わって登場していた冨安は、スタートから左SBに入り、先発出場。安定した守備や絶妙な縦パスに加え、ペナルティエリア内でチームのファーストシュートを放つなど、前線でも積極的にプレーし、攻撃を活性化した。

 フル出場で勝利に大きく貢献した日本代表DFを、現地メディアも高評価だ。『football london』は採点記事で8点を付け、攻守での躍動に賛辞を寄せている。

「(CL前節の)RCランス戦以来の先発出場となった日本代表は、印象的なプレーを見せた。守備は相変わらず堅固だったし、いつもは見られない前への脅威も加えた」
【動画】チェルシー戦でまさかの判定に冨安が猛抗議
 また、『Pain In The Arsenal』も7.5点を与え、好印象だと伝えた。

「ポジティブにスタートし、終始力強かった。アーセナルが先制する直前には、バックラインの背後から侵入してきたユーセフ・エン=ネシリを退け、見事なリカバリーを見せた」

 かねてより、現地ファンの間で「ジンチェンコではなく、トミヤスを起用するべきだ」との声が上がるなか、CLでその力を十二分に発揮した冨安は、プレミアリーグでも先発となるか。28日にホームで行なう、シェフィールド・ユナイテッド戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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