「イタリアでも同じストレスを感じた」LAギャラクシー吉田麻也がMLSの印象を語る!「良いとか悪いではありませんが…」

2023年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦12試合で1ゴール・1アシスト

シーズン終盤にはゲームキャプテンを任された吉田。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ギャラクシーの吉田麻也は、新天地でのシーズンを振り返った。

 昨季限りでシャルケを退団した吉田は、一時的に無所属の状態が続いていたものの、この夏にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入した。

 LAギャラクシーではすぐさまレギュラーに定着し、公式戦12試合に出場して1ゴール・1アシストをマーク。シーズン終盤にはゲームキャプテンも任された。しかし、チームは最終節を含む6試合で勝利から遠ざかるなど、クラブ史上ワーストとなる13位でレギュラーシーズンを終えた。

 クラブのサイトで吉田は、自身のアメリカ挑戦1年目となったシーズンを振り返り、チームのパフォーマンスについて「試合ごとに少しずつ安定さを欠き、ホームゲームで勝点を落としたのが、痛手となりました。僕たちは負けなかったですが、勝つこともできませんでした」と述べている。
【動画】「なぜそこに」「超攻撃型CB」など脚光!吉田麻也の移籍後初ゴール
「ミネソタ戦(2-5)やポートランド戦(3-3)は勝つ必要がありました。それから、(後半ATに勝ち越しゴールを許した)シアトル戦(1-2)も手痛いものになった。僕が加入した当初は良かったけど、それから多くの怪我人が出て、同じメンバーでプレーすることが難しくなりました」

 また、MLSの印象を訊かれると、こう答えている。

「良いとか悪いではありませんが、レフェリングが違う。それに慣れなければいけない。以前はプレミアリーグで長くプレーし、イタリアに移籍した時も同じようにストレスを感じました。でも2年半経った今は、いろいろと学んでいます。ここで適応しなければいけないですね」

 これまで、オランダ、イングランド、イタリア、ドイツと渡り歩いてきた経験豊富な35歳は、2年目となる来シーズン、アメリカの地でどんなプレーを見せるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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