ポスト激突と思われた次の瞬間…トルコ名門GKの“英雄的介入”が話題沸騰!「スポーツマンシップの極み」「歴史に残るスーパーセーブ」

2023年10月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ちょっとした思いやりがあれば、世界はいつもより良くなる」

ガラタサライで正守護神を務めるムスレラ。(C)Gett Images

 現地時間10月21日に開催されたトルコリーグ第9節で、ガラタサライとベシクタシュが対戦。ホームの前者が2-1で接戦を制し、開幕戦での引き分け以降、堂々の8連勝を果たした。

 この一戦で注目を集めているのが、すでに2-1となり迎えた90+2分の出来事だ。

 ベシクタシュのヴァランタン・ロシエがグラウンダーのクロスにスライディングで反応。ただ、わずかに届かなかったうえ、勢い余ってポストに一直線。激突は免れないと思われたが、次の瞬間、ガラタサライの守護神フェルナンド・ムスレラが咄嗟の判断で、ロシエをポスト左横にプッシュし、危機を救ったのである。

 トルコの名門に在籍すること13年、37歳のウルグアイ代表GKが見せた紳士的行為は、たちまち話題に。英紙『The Sun』は「ロシエはあと数センチでゴールポストと衝突するところだったが、ムスレラの英雄的な介入で窮地を脱した」と伝えているほか、SNSでも絶賛のコメントが相次いでいる。
【動画】敵味方を超越!37歳GKの歴史的スーパーセーブをチェック!
「スポーツマンシップの極み。素晴らしい」
「2023年のフェアプレー賞は決定」
「たとえ対戦相手であっても、常にお互いを気遣うべきだと示している」
「ちょっとした思いやりがあれば、世界はいつもより良くなる」
「アスリートという言葉が相応しい」
「真のレジェンドだ」
「彼にセーブできないボールはない、本物のキーパーだ」
「歴史に残るスーパーセーブ」

 なかなかお目にかかれない、大ファインプレーだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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