現地時間10月22日に開催されたリーグ・アン第９節で、日本代表の南野拓実が所属するモナコはホームでメスと対戦。２－１で逆転勝利を収めた。

　この試合に南野は、４－４－２の右サイドハーフで先発。しかし、開始４分にセンターサークル付近でパスカットされると、ラミーヌ・カマラに見事なロングシュートを決められて、失点に関与してしまう。

　その後、60分には左からのクロスに飛び込み、頭で合わせるも、枠を捉えられず。さらにその１分後には、ボックス内で華麗なターンから決定機を迎えたが、シュートは相手GKに阻まれた。

　チームは勝利したものの、南野は思うようなパフォーマンスを発揮できず。79分に途中交代となった。
【動画】華麗なターンから南野が決定機を迎える

　フランスメディア『Maxifoot』は、南野に対してチームで最低となる「３点」を与えて、厳しく評価している。

「苦手な右サイドに配置された南野は、中央でプレーしない時の難しさを痛感させられた。失点につながったのも、元リバプールアタッカーの雑なパスミスからだった。攻撃面では至近距離からのシュートを相手GKにファインセーブされる場面があった」

　南野は今季、開幕から好調で３ゴール・３アシストをマーク。８月にはリーグの月間MVPを受賞した。しかし、直近の４試合では目に見える結果を残せていない。ここからシーズン序盤のような調子を取り戻せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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