現地時間10月21日に開催されたプレミアリーグ第９節で、チェルシーはアーセナルと対戦。２点のリードを守り切れず、２－２のドローで終わった。

　注目の"ロンドン・ダービー"でチームの２点目を奪ったのが、ミハイロ・ムドリクだ。左サイドから仕掛け、ゴール方向へ供給したボールは、そのままネットに吸い込まれていった。
【動画】ムドリクが挙げたアーセナル戦のゴール

　クロスにもシュートにも見えるムドリクのキックだったが、試合後に自身のゴールについて、22歳は「あれはクロスとシュートの中間のようなものだった」と明かした。

「コーチに相手のゴールキーパーをよく見るようにと言われていたんだ。『彼は、周囲を確認するために、たまにゴールから離れることがある』とね。あの場面でも、それを念頭に置いて狙ってみたんだけど、良い判断だった」

　相手GKの特徴を理解したうえで、裏をかいた巧みな得点だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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