同僚もその働きに賛辞を贈った。

　10月21日開催のラ・リーガ第10節で、久保建英が牽引するレアル・ソシエダは、マジョルカとホームで対戦。苦戦を強いられたものの、１－０でなんとか勝点３をモノにした。

　かつて２シーズンに渡って在籍した古巣との対戦で、日本代表帰りの久保はベンチスタート。60分からピッチに立つと、わずか４分で結果を残すのだ。

　右サイドでボールを受け、ブライス・メンデスヘ絶妙のクロス。決勝点となったヘディングシュートをアシストしてみせた。

【動画】「素晴らしいボールだ」と同僚GKも絶賛！久保がピンポイントクロスで圧巻のアシスト

　ソシエダの地元紙『EL DIARIO VASCO』によれば、この試合で好セーブを連発したGKのアレックス・レミロは、日本代表MFのパフォーマンスを絶賛。「タケのクオリティはまさにこれだ。彼は僕たちに多くを与えてくれる選手であり、これからも多くを与えてくれるだろう」と称え、こう賛辞を続けている。

「彼がブライスに送ったボールは素晴らしかった。ヘディングでフィニッシュするのに、ジャンプする必要さえなかった。全員にとって素晴らしいゴールだったよ」

　出場していきなり決勝点を演出した22歳に感服したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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