「2人とも素晴らしい掘り出し物だった」古橋亨梧&旗手怜央に宿敵レジェンドも感服!現地メディアは「キョウゴはお買い得。ハタテの2.5億円は法外のよう」

2023年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ハタテにはMFに望むすべてがある」

セルティックの主軸を担う(左から)古橋と旗手。(C)Getty Images

 セルティックとサポーターにとって、古橋亨梧や旗手怜央の獲得がヒット補強となったのは、彼らがチームに欠かせない存在となったからだけではない。安価な移籍金で獲得したからでもある。

 宿敵レンジャーズにとっては、いまいましい存在かもしれない。だが、OBのバリー・ファーガソンは、素直にセルティックの日本人選手たちに感嘆しているようだ。

『THE BOOT ROOM』によると、ファーガソンは『The Go Radio Football Show』で「2人とも何も知らなかったが、正直、それぞれにとても感銘を受けている」と、古橋と旗手に賛辞を寄せた。

「キョウゴの動きと得点力。そしてハタテにはMFに望むすべてがあると思う。ハタテに関しては、(今季開幕直後の負傷で)スピードを上げるには少し時間が必要だ。ブレンダン・ロジャース監督は彼が日本代表で試合に出て満足だったはずだよ。セルティックにとって、2人とも素晴らしい掘り出し物だった。それは間違いない」

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 このコメントを紹介したTHE BOOT ROOMは、「キョウゴ獲得に払った460万ポンド(約8億3000万円)は間違いなくお買い得だった。それから比べれば、ハタテのために払ったのが140万ポンド(約2億5000万円)なのは法外かのようだ」と続けている。

「両選手ともセルティックで最高レベルのパフォーマンスを披露しているだけではない。日本代表という国際舞台でも良いプレーをしている。どちらもアンジェ・ポステコグルー監督による素晴らしい掘り出し物だったことは絶対だ」

 古橋と旗手は最近、セルティックとの契約を2027年まで、2028年までとそれぞれ延長した。来年夏に再び去就が騒がれることも予想されるが、クラブはできるだけ長く貢献してもらいたいと願っているだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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