“ラ・リーガ愛”溢れる久保建英、趣味は…「10歳の頃からずっと」「興奮は今でも忘れない」

2023年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この10年、上位を独占している3強の一角を崩す」

ソシエダで絶好調の久保。現在リーグ得点ランク2位だ。(C)Getty Images

 久保建英がレアル・ソシエダの公式インタビューに応じ、"ラ・リーガ愛"を炸裂させた。

 現在22歳の日本代表MFは、10歳で屈指の強豪バルセロナの門を叩き、スペインでのキャリアをスタート。その後、Jリーグでのプロデビューを経て、レアル・マドリーに加入すると、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、再びマジョルカで武者修行。そして昨夏、ついにレアル・マドリーから完全移籍し、ソシエダに新天地を求めた。

 加入1年目の昨季はキャリアハイの9ゴールをマークし、今季もすでに5ゴールを挙げている久保は、インタビュアーから「ラ・リーガでのプレーは特別?」と問われると、「ずっとラ・リーガでプレーすることが夢でした」と言い、特別性を物語るこんなエピソードを明かした。
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「趣味のひとつはラ・リーガの選手カードの収集で、10歳の頃からずっと集めています。ラージョ・バジェカーノ時代のジエゴ・コスタやセビージャのメデル。挙げ出したらキリがないですね。バレンシア時代のフェグリとかも。幼い頃からの思い出の一部です。なので自分がマジョルカでデビューして、自分のカードを手に入れた時の興奮は今でも忘れません。そういった意味でもラ・リーガは僕にとって特別です」

 夢を叶え、今や憧れの舞台で得点王争いに絡むまでになった久保。ソシエダのキーマンとして、バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーがリーグタイトルを分け合うラ・リーガをかき乱す存在となれるか。

 本人は「この10年、上位を独占している3強の一角を崩すべく、その争いに加わりたい」と意気込み十分だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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