「1番最初に着たユニホームは…」久保建英が憧れたスーパースターは? 「想像もしてなかった」ところから夢を叶えるまでも回想

2023年10月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「デル・ピエロ、ロナウド、メッシ、カカも。挙げ出すとキリがないですね」

夢を叶え、日本代表になった久保。今は自分が夢を与える立場となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 レアル・ソシエダで圧倒的な活躍を続ける久保建英が、クラブ公式のインタビューに対応。幼少期に憧れた選手について語った。

「3、4歳からサッカーを始め、近所の砂のグラウンドに行ってました。夜の7時か8時くらいまでボールを追っかけていましたね。サッカー以外のスポーツもやってましたが、サッカーが1番好きでした」

 本人がまず、そう振り返ったように、若き天才は「サッカーボールを蹴るのがままならないくらい」からサッカーに触れると、10歳にして世界屈指の名門バルセロナ入りを果たした。

 そんな幼い頃は、そのバルサのレジェンドをはじめ、次のようなスーパースターたちに羨望の眼差しを向けていたようだ。

「1番最初に着たユニホームはロナウジーニョのものだったと思います。デル・ピエロや(マンチェスター・)ユナイテッド時代のクリスティアーノ・ロナウド。メッシのユニホームも持ってましたね。あとはカカのも。挙げ出すとキリがないですね」
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「その頃、自分が今いる場所に辿り着けると想像していた?」という問いには、「小さい頃は想像もしてなかったですね」と回答。夢から始まり、現実になるまでの過程をこう明かした。

「サッカーをしていくなかで、目標としてサッカー選手になりたい、ビッグクラブでプレーしたい、日本代表に選ばれたい...夢以上だったものが目標となり、それに向かって突き進んできました」

 今や自分が憧れの的となり、先日の代表戦でも多くのファンが久保のユニホームを身にまとっていた。進化が止まらない日本の至宝は、さらにたくさんの"夢"を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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