「強烈なハイタッチを見舞われた」韓国女子選手が荒れに荒れたアジア大会の北朝鮮戦を回想!2週間後の“再戦”に向けて「負けてられない!」

2023年10月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

パリ五輪に向けたアジア2次予選が26日に開幕

アジア大会決勝で日本に敗れた北朝鮮女子代表。パリ五輪予選でのリベンジに燃えているはずだ。(C)REUTERS/AFLO

 10月26日からはじまる女子サッカーのパリ五輪・アジア2次予選。ベストメンバーで臨むなでしこジャパンはベトナム、ウズベキスタン、インドと同居するグループCに組み込まれた。

 パリ五輪でアジアに割り当てられた出場枠はわずかに「2」だ。2次予選では12か国が3グループに分かれて総当たり戦を実施。各グループの1位ともっとも成績の良い2位の合計4チームが最終予選へと進み、来年2月(24日&28日)にホーム&アウェーの直接対決で五輪出場権を争う。

 日本の1位突破は確実視されているが、一番熾烈なのがグループBだ。韓国、中国、タイ、そして北朝鮮が居並ぶまさに超激戦区。なかでも韓国と北朝鮮は先のアジア大会準々決勝で戦ったばかり。北朝鮮側の度が過ぎたラフプレーが物議を醸したゲームは、退場者を出した韓国が1-4で敗れ去った。

 現地10月16日、すでに再始動している韓国女子代表チームのDFキム・ヘリが記者会見に出席し、9月30日の"南北決戦"をあらためて回想。北朝鮮のゲームにかける意気込みを表わすエピソードを紹介した。『TV CHOSUN』が次のようにコメントを伝えている。

「試合前の挨拶のときでした。(北朝鮮の選手と)ハイタッチをしようと手を出したら、かつて国際ゲームで感じたことがない強烈なタッチを見舞われたんです。やられてばかりじゃいけないと思って、次の選手からは私も強く叩いたのですが、そうしたらどんどん激しくなっていきましたね。入場のゲート前からして、北朝鮮からは緊迫感と気迫が伝わってきましたし。負けてられない。次も引くことなく、立ち向かわなければならないと思っています」
 
 これを受けてチームを率いるコリン・ベル監督も呼応。「たしかに北朝鮮のハイタッチが強かった。それでも、チ・ソヨンなどはしっかりやり返して勝負への決意を示していた。精神的もフィジカルの面でもちゃんと準備しなければならない」と語った。

 はたしてどのような再戦となるのか。グループBの大一番は現地29日、集中開催地である中国・廈門市で行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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