【日本代表】森保監督、17日のチュニジア戦で注目の左サイドに旗手怜央の起用を示唆。システムは「4-2-3-1」への変更を明言

2023年10月16日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

17日にノエビアスタジアム神戸で対戦

チュニジア戦について語る森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 10月17日にチュニジア代表とキリンチャレンジカップ2023を戦う日本代表の森保一監督が16日、会場となるノエビアスタジアム神戸で前日会見を行なった。

 今回の日本代表は、左サイドのアタッカーとして不動の存在だった三笘薫が体調不良で辞退。前田大然も怪我で不参加になるなか、4-1で快勝した13日のカナダ戦で先発した中村敬斗も負傷退場となった。

 三笘の代わりに招集された奥抜侃志も発熱と倦怠感のために15日に合流したばかりという状況で、左サイドのアタッカーの人選が注目されるなか、起用法について問われた森保監督は「旗手(怜央)でスタートすると考えている」とコメント。「昨日は4パターンほどトレーニングをした」「今日の練習を見てから」と付け加えたものの、カナダ戦で中村に代わって左サイドに入ったセルティックMFの出場が濃厚となった。

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 また、システムに関しては、カナダ戦では状況に応じて4-2-3-1になる可変型の4-1-4-1を採用したなか、「4-2-3-1からスタートかなと思っている」と述べ、変更を明言した。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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