久保は「ファンの皆様も頭の片隅に入れていただければ」と発言
日本代表選手の多くは海外クラブで活躍している。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
新潟でカナダ、神戸でチュニジアと戦う森保ジャパンの10月シリーズで、コンディション不良者が続出している。選外となった鎌田大地(ラツィオ)と堂安律(フライブルク)に加え、メンバーに選ばれた三笘薫(ブライトン)、前田大然(セルティック)、前川黛也(ヴィッセル神戸)、伊藤洋輝(シュツットガルト)も無念の離脱となった。
考えられる要因の1つが、過密日程だ。海外組の多くがリーグ戦と並行して、週の半ばに行なわれる欧州カップ戦も戦っており、毎週のように中2日から3日ほどで試合をこなしている。そこにきての日本への長距離移動なだけに、身体にかかる負担の大きさは想像に難くない。
事実、自身もチャンピオンズリーグに出場している久保建英(レアル・ソシエダ)は11日の練習後、「キツいですけど、なんとか戻ってきた感じです」と打ち明けていた。
【動画】まさに悠久の時の流れ…惚れ惚れする伊東純也のアシスト
考えられる要因の1つが、過密日程だ。海外組の多くがリーグ戦と並行して、週の半ばに行なわれる欧州カップ戦も戦っており、毎週のように中2日から3日ほどで試合をこなしている。そこにきての日本への長距離移動なだけに、身体にかかる負担の大きさは想像に難くない。
事実、自身もチャンピオンズリーグに出場している久保建英(レアル・ソシエダ)は11日の練習後、「キツいですけど、なんとか戻ってきた感じです」と打ち明けていた。
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「キツいですよ、正直。日本で待ってくれている人もいるし、チケットも新潟は完売って話も聞いてますし、そういった人たちのために試合をできるのはすごく幸せですけど、キツさがあるのは事実なので。
身体のキツさはどうしようもない。人間ですし、そこは調整して向き合うしかないと思いますし、ずっと出ている選手はいつか怪我してしまうので、チームでは選手層の問題もありますし、すべてのポジションがカバーできているわけではないので、難しい部分もありますよね、正直」
スペインで獅子奮迅の活躍を続ける22歳はまた、「菅原(由勢)選手は僕よりも試合に出ていると思いますし、そのなかでも文句のひとつも言わず、代表のために帰ってきていると思うので。そういったところもファンの皆様も頭の片隅に入れていただければ、より楽しんで代表戦を見てもらえるかな」とも語った。
身体のキツさはどうしようもない。人間ですし、そこは調整して向き合うしかないと思いますし、ずっと出ている選手はいつか怪我してしまうので、チームでは選手層の問題もありますし、すべてのポジションがカバーできているわけではないので、難しい部分もありますよね、正直」
スペインで獅子奮迅の活躍を続ける22歳はまた、「菅原(由勢)選手は僕よりも試合に出ていると思いますし、そのなかでも文句のひとつも言わず、代表のために帰ってきていると思うので。そういったところもファンの皆様も頭の片隅に入れていただければ、より楽しんで代表戦を見てもらえるかな」とも語った。