「誰も予想せず」「藁をも掴む気持ちだった」リバプールの遠藤獲得にレジェンドOBが見解! 出番が少ない現状にも「以前よりずっと良くなっている」

2023年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「突然エンドウが現われた」

ここまでは出場機会が限られている遠藤。(C)Getty Images

 今夏にリバプールに加入した遠藤航はここまでプレミアリーグではスタメンが1試合に留まっている。

 直近のブライトン戦では、先発が有力視されていたが、蓋を開けてみれば、ベンチスタートどころか出番なし。アンカーを担ったのは、4-3-3ならインサイドハーフが主戦場のアレクシス・マカリステルだった。

 そんな日本代表MFの現状について言及したのが、リバプールのレジェンドOBであるスティーブ・マクマナマン氏だ。地元紙『Liverpool Echo』で、こう述べている。

「エンドウと契約したのは、(他の候補が獲得できず)少し藁をも掴む気持ちだったと思う。 彼らは守備的ミッドフィルダーを必要としていたが、突然、エンドウが現われた。誰も来るのを予想していなかった」

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 レアル・マドリーではチャンピオンズリーグ制覇も経験した元イングランド代表MFは「大丈夫、我々はまだ彼のことを十分に見ていないと思う。彼は端役を演じただけだ」と主張。「正しくないところもあると思いが、順調に見える。少なくとも以前よりもずっと良くなっているのは確かだ」と続けている。

 マカリステルのアンカー起用も含めて周囲が騒がしくなっているが、マクマナマン氏は、時間が経てば遠藤がフィットすると見ているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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