日本代表で求められる左SBの役割は?伊藤洋輝が掲げる10月シリーズのポイント

2023年10月10日 本田健介(サッカーダイジェスト)

代表復帰の中山雄太に関しても言及

雨のなかでトレーニングを行なった日本代表。伊藤も精力的な動きを見せた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は10月10日、前日に続き、トレーニングを実施。同13日のカナダ戦(新潟/デンカビッグスワンスタジアム)、同17日のチュニジア戦(兵庫/ノエビアスタジアム神戸)に向け、突然の激しい雨にも負けずに身体を動かした。

「チームは昨年と違って良い順位にいるので気持ちよくサッカーもできていますし、充実しています」

 シュツットガルトでのプレーをそう語るのは、クラブ同様に左SBでの活躍が期待される伊藤洋輝である。
【PHOTO】突然の豪雨…!伊東、南野、古橋ら海外組も続々合流で活気溢れるトレーニングを行った日本代表!

 
 今シリーズは左サイドで組むことの多かった三笘薫が体調不良で参加を辞退。代わりを務めそうな中村敬斗らとの連係強化もポイントになりそうだが、意識すべき点も口にする。

「(コーチの)名波さんは攻撃の部分で、ボックス付近に侵入する回数を求めているので、ゴールへのチャンスを作れるように意識してやっていきたいです。

 チームでもやっているボックスの前でミドルを打てるような状況を作っていけるように、クロスなどにも関わっていきたいです」

 今シリーズはもしかしたらCBとの兼用もあるかもしれないが、久々に代表復帰した左SBの中山雄太に関しても「タイプ的には違うとは思うので学びながらやっていきたいです」と語る。

 伊藤が左サイドにさらなる上積みをもたらすか、期待される。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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