松葉杖をつく記者にかけた“心温まる言葉”。森保監督がミックスゾーンで見せた人柄の良さ【日本代表】

2023年10月10日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

伊東純也は黒髪に

負傷中の記者を労る。森保監督の人柄の良さを物語るエピソードだ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2023年10月9日、日本代表の練習初日はメンバー10人が参加。前川黛也(神戸)、大迫敬介(広島)、毎熊晟矢(C大阪)、伊藤敦樹(浦和)、田中碧(デュッセルドルフ)、板倉滉(ボルシアMG)、谷口彰悟(アル・ラーヤン)、中山雄太(ハダースフィールド)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、浅野拓磨(ボーフム)で、そのうち前川、大迫、毎熊、伊東敦、田中の5人がピッチでトレーニングという状況だった。

 そのトレーニング後の囲み取材でふたつのトピックスがあった。
 
 ひとつは全体練習後に、リーグ・アン勢の南野拓実(モナコ)、伊東純也(スタッド・ランス)、中村敬斗(スタッド・ランス)が合流したこと。黒髪になった伊東らは森保監督らと挨拶を交わしたあと、室内トレーニング場のバイクなどで汗を流していた。

 もうひとつは、森保監督の心温まる行動。ミックスゾーンで松葉杖をつく記者に気づくと、わざわざその記者のところに寄ってきて、「大丈夫ですか」と声をかけたのだ。その記者としばし会話をする森保監督のスタンスからは、人柄の良さがにじみ出ていた。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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