鎌田大地が所属するラツィオは現地10月８日、セリエA第８節でアタランタとホームで対戦。３－２で接戦を制した。

　ベンチスタートだった鎌田は、63分に途中出場して攻守に奮戦。イタリアメディア『Calciomercato.com』の採点は「5.5」で、「アイデアは面白いが、実現性は低い」と寸評を添えた。

　今ひとつの評価だったが、マウリツィオ・サッリ監督は日本代表MFの実力を認めているようだ。『Tutto Mercato Web』は「ラツィオ、サッリがカマダを称賛『カンテに匹敵する印象的な数字』」と題した記事を掲載。指揮官は試合後の会見で次のように語ったという。
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「新しい選手たちはフィットしているよ。カマダは今日もよくやってくれた。彼のフィジカルの数値は印象的で、私が指導してきた選手の中で、彼の数値を持っていたのはカンテだけだ」

　チェルシー時代に指導した元フランス代表MFに比肩するポテンシャルを、鎌田は備えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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