先の女子ワールドカップではトレーニングパートナーとして帯同
女子ワールドカップにトレーニングパートナーとして帯同していた古賀。(C)SOCCER DIGEST
10月6日に行なわれたアジア競技大会の女子サッカー決勝で、日本は北朝鮮と対戦。4-1で勝利を収め、連覇を果たした。
大会を通して小さくない存在感を放ったのが、17歳のCB古賀塔子だ。最終ラインの柱としてフル出場し、ピンチの場面での冷静さや的確な状況判断で日本の守備に安定感をもたらした。
【動画】北朝鮮戦のハイライトをお届け!
JFAアカデミー福島に所属する古賀は、先の女子ワールドカップにトレーニングパートナーとして帯同。A代表の選手たちを間近で見てきた経験も、今大会の活躍の要因だろう。
ワールドカップに帯同した当初はぎこちないプレーも見せていたが、「対人守備や最後まで身体を張ってスライディングして止めることは自分にもできると思っている。テンポはいつもやっているより速くて、振りやタイミングも速いが今は慣れてきた」と、なでしこのメンバーたちと練習を重ねるごとに自信を深めた。
特に、「練習後に1対1を誘ってくれた」という猶本光との連日の勝負で、対人守備に磨きをかけた。
大会を通して小さくない存在感を放ったのが、17歳のCB古賀塔子だ。最終ラインの柱としてフル出場し、ピンチの場面での冷静さや的確な状況判断で日本の守備に安定感をもたらした。
【動画】北朝鮮戦のハイライトをお届け!
JFAアカデミー福島に所属する古賀は、先の女子ワールドカップにトレーニングパートナーとして帯同。A代表の選手たちを間近で見てきた経験も、今大会の活躍の要因だろう。
ワールドカップに帯同した当初はぎこちないプレーも見せていたが、「対人守備や最後まで身体を張ってスライディングして止めることは自分にもできると思っている。テンポはいつもやっているより速くて、振りやタイミングも速いが今は慣れてきた」と、なでしこのメンバーたちと練習を重ねるごとに自信を深めた。
特に、「練習後に1対1を誘ってくれた」という猶本光との連日の勝負で、対人守備に磨きをかけた。
一方で、173センチと長身だが、「ヘディングの競り合いは苦手な部分」と明かした課題の克服にも注力。JFAアカデミーの先輩でもある石川璃音にコツを訊き、一緒にトレーニングを行なってもらったという。
成長したのはプレー面だけではない。
「始めの頃は声もかけられなかった」という少しシャイな部分も、「DFはコミュニケーションが大事になってくる」と実感し、徐々に改善していった。
伸び盛りの17歳は、そんな夏の経験をアジア大会の決勝で見事に表現して見せた。
北朝鮮戦の後半には次々とロングボールを送り込み、球際に激しく当たってくる相手に対しても臆さず。54分に相手に抜け出されたピンチの場面でも身体を張った守備で日本の窮地を救った。
将来の夢は「なでしこジャパンに入ってワールドカップで優勝したい」と語る古賀。今大会で獲得した金メダルが、その道を明るく照らすか。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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「始めの頃は声もかけられなかった」という少しシャイな部分も、「DFはコミュニケーションが大事になってくる」と実感し、徐々に改善していった。
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北朝鮮戦の後半には次々とロングボールを送り込み、球際に激しく当たってくる相手に対しても臆さず。54分に相手に抜け出されたピンチの場面でも身体を張った守備で日本の窮地を救った。
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