「主導権を握って攻撃を続けた」
中国のファンも日本の強さに脱帽のようだ。※写真はイメージ。(C)Getty Images
中国の杭州で開催されているアジア競技大会の女子サッカーは、10月2日に準決勝が行なわれ、日本は中国と対戦。4-3で激闘を制し、ファイナル進出を決めた。
12分に中嶋淑乃のゴールで先制した日本は、20分に追いつかれるも、31分に18歳の谷川萌々子が勝ち越し点を奪取。さらに、35分後に千葉玲海菜、43分に古賀塔子がネットを揺らす。
後半は中国の反撃に遭い、55分、60分とセットプレーから続け様に失点し、1点差に詰め寄られたものの、何とか逃げ切った。
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
12分に中嶋淑乃のゴールで先制した日本は、20分に追いつかれるも、31分に18歳の谷川萌々子が勝ち越し点を奪取。さらに、35分後に千葉玲海菜、43分に古賀塔子がネットを揺らす。
後半は中国の反撃に遭い、55分、60分とセットプレーから続け様に失点し、1点差に詰め寄られたものの、何とか逃げ切った。
【PHOTO】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
ベスト8入りした女子ワールドカップに出場したのはFW千葉玲海菜だけというメンバー構成ながら、5試合で35ゴールを奪って決勝に進んだ日本の強さに、開催国のファンも脱帽のようだ。
この一戦の結果を伝える中国メディアのコメント欄には、「ニッポンの主軸は誰も来なかった。そう考えると恐ろしい」「日本代表は後半に入ってもプレーを止めず、主導権を握って攻撃を続けた」「正直、我が主力が日本の若手に勝てないとは全く予想していなかった」「守備は下手すぎて、日本の決定率はほぼ100%だった」「日本の若手中心だが、戦術レベルはA代表と同じだ」といった声が寄せられている。
難敵を退けた日本は、6日に行なわれる決勝で北朝鮮と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「日本が剣を抜いた」北朝鮮の反スポーツ的行為に関するJFAの意見書提出を韓国メディアも注視「国際舞台に帰ってきて、すぐ懲戒の可能性」【アジア大会】
「審判を攻撃した衝撃の瞬間」「腕を突き飛ばした」日本に敗れて主審を取り囲んだ北朝鮮の蛮行に英国紙も驚愕!指揮官の"擁護発言"には「奇妙だ」【アジア大会】
「日本のみなさん、すみませんでした」元ジェフの申在範が北朝鮮の暴挙を謝罪「俺の中では追放なんです」【アジア大会】