接戦を制した横浜がACL2戦目でGS初白星!水沼宏太の豪快ボレー弾で山東泰山を1-0撃破

2023年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

初戦の仁川戦は2-4で敗戦

37分に決勝点を決めた水沼。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 現地時間10月3日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節で、横浜F・マリノスは山東泰山(中国)と敵地で対戦した。

 横浜は11分、加藤聖とのワンツーで左サイドを突破したエウベルがクロスを供給。これを植中朝日が落として、最後はナム・テヒがシュートを放ったが、相手GKに防がれた。

 22分には、ロングボールからチェン・プーに最終ラインの背後に抜け出されて、ピンチを迎えたが、オフサイドの判定となった。

 試合が動いたのは37分。横浜は、ナム・テヒとのコンビネーションで左サイドを突破したエウベルの折り返しに、水沼宏太がダイレクトで合わせて先制点を奪った。このまま前半を1点リードで終える。
【動画】エウベルの折り返しに合わせた水沼宏太の鮮やかボレー弾!
 後半に入り49分、自陣でボールを奪われてクリサンにミドルシュートを浴びたが、左のポストに直撃し、救われた。その直後には、カウンターからエウベルのロングパスに抜け出したナム・テヒのパスから植中がネットを揺らしたが、直前のプレーがオフサイドと判定され、ノーゴールとなった。

 84分、ヤン・マテウスのアーリークロスを宮市亮が頭で落として、植中が左足で狙うも、相手GKにキャッチされた。

 その3分後には、FKからモイゼスのボールをクリサンに頭で合わされたが、右のポストに直撃した。

 試合はこのまま1-0で終了。初戦の仁川ユナイテッド(韓国)戦では2-4で敗れて黒星発進となった横浜だったが、グループステージ2戦目で初勝利を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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