違約金は破格の約1550億円! 16歳の神童ヤマルがバルセロナと新契約を締結。成人後は2030年まで延長と現地報道

2023年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季はリーグ戦8試合で1アシスト

バルセロナと2026年まで契約を延長したヤマル。(C)Getty Images

 バルセロナは現地10月2日、ラミネ・ヤマルとの契約を延長したことをクラブ公式HPで発表した。

 アカデミー出身のヤマルは昨季、クラブ史上最年少の15歳と290日でトップデビューを飾った。16歳を迎えた今年7月、正式にクラブとプロ契約を結んでいる。
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 今季はここまでリーグ戦全8試合に出場し、3節のビジャレアル戦ではアシストを記録。9月にはスペイン代表にも招集され、ジョージア戦で同代表の最年少出場と最年少得点の両方を更新している。

 類まれなる才能を発揮するスペインの新たな神童は、バルサと契約を2026年6月30日まで延長したようだ。さらに違約金を10億ユーロ(約1550億円)に設定したことをクラブが発表している。

 またスペインメディア『SPORT』によれば、法律で16歳との契約延長は最長3年と定められている関係で今回の内容となったが、ヤマルが成人の18歳を迎えた際には、契約は2030年までに変更されるという。

 将来のバルサとスペインを担う存在として、若き俊英に大きな期待が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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