ガンバ大阪とジェフ千葉が点字シャツで地域社会に貢献!

2023年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

点字シャツを視覚障がい者支援に活用

点字シャツを着用し、フェアプレイ宣言を読み上げるG大阪のキャプテン宇佐美。

 J1ガンバ大阪、J2ジェフユナイテッド千葉が、ユニフォームサプライヤーhummelと連動した視覚障がい者支援に繋げる点字シャツ企画を実施。9月23日、24日のそれぞれのホームゲームで選手たちが着用した。

 ツエーゲン金沢も含めた、ヒュンメルがサポートするJリーグの3クラブによる点字シャツは、チームごとに異なるデザイン。ベースは、目が見えない、見えるにかかわらず、サポートするクラブを後押しする手拍子が重なっている。胸にクラブ名を点字のデザインで表現し、シャツの裾には、指で触って感じ取れる、実際の点字でクラブ名を加工した。
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 9月23日の千葉とベガルタ仙台の試合前には、千葉の選手たちがウォーミングアップと入場時に点字シャツを身に着けた。

 同24日のG大阪と浦和レッズの試合では、入場時のアンセムウェアとして、G大阪の全選手が点字シャツを着用。

 スタジアムでは、販売もあり、「このために早く来た」というサポーターも。「趣旨も共感できるしチャリティもできてお得」や、「ヒュンメルがガンバ大阪のパートナーになって、こうした社会貢献活動に参加できることが嬉しい」など、賛同の声が集まった。

 金沢は、11月4日にこの点字シャツを着用する。スタジアムでの関連イベントも行なわれ、シャツの販売やオークションの売上の一部は、視覚障がい者支援に活用されることになっている。
 
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