伊東純也がピンポイントクロスで今季2アシスト目!全得点演出の貫録パフォでS・ランスの快勝に貢献!中村敬斗は89分までプレー

2023年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

大不振のリヨンは開幕7戦未勝利に

10番のテウマと共に、全得点に絡む大活躍を見せた伊東。(C)Getty Images

 10月1日に開催されたリーグ・アン第7節で、5位につけるスタッド・ドゥ・ランスは、未勝利で最下位に沈むリヨンとホームで対戦。伊東純也が右ウイング、前節で初ゴールを挙げた中村敬斗が左ウイングに入り、揃って先発した。

 開幕6戦で3勝1分2敗のS・ランスは、20分に決定機が到来。10番テウマのアーリークロスにフリーで反応した伊東が、滑り込みながらのダイレクトボレーで合わせるが、クロスバーの上を越えてしまう。

 30歳の日本代表アタッカーは43分にもゴール前で斜めのパスを受け、上手く収めるも、シュートまでは持ち込めない。

 それでも45+1分、右サイドでパスを受けた伊東がピンポイントクロスを送り込むと、ムネチがヘッドで叩き込み、前半のうちに先制点を挙げる。伊東はこれが今シーズン2アシスト目となった。
【動画】あとはヘッドで叩き込むだけ!惚れ惚れする伊東純也のピンポイントクロス
 後半開始直後の46分には、中村からペナルティエリア内の伊東にパスが通り、ビッグチャンスになりかけるも、得点には繋がらなかったうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。

 その後、思うようにチャンスを作れなかったホームチームだが、71分に待望の追加点を奪取。テウマのクロスに伊東がニアでヘッドし、GKロペスが弾いたところを、アブデルハミドが難なく押し込んだ。

 スコアはこのまま動かず、2-0でタイムアップ。S・ランスが2連勝を果たした。一方、大不振のリヨンはまたも初勝利を逃がした。

 なお、全ゴールを演出した伊東はフル出場、中村は89分までプレーし、快勝に貢献している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「正直怒っているけど...」絶好調の南野拓実、不調に喘いだ昨季を回想「フラストレーションを吹き飛ばしたい」

「行方不明となった」ラツィオの鎌田大地、3試合ぶりに出場も現地メディアは辛口評価「アナウンスのおかげで彼の存在に気づいた」

「長い間、必要としていた」リバプールが遠藤に続く日本人獲得に関心か。地元メディアが"理想的"と報じた選手は?「賢い選択肢となる」

次ページ【動画】伊東純也のピンポイントクロス

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事