「息を吹き返した。モナコでついに本領発揮」海外メディア選出“復活5選手”のうち1人に南野拓実!残り4人の大物は?

2023年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季はわずか1ゴールも今季はすでに3ゴール

上々のスタートを切った南野。シーズンを通して好調を維持できるか。(C)Getty Images

 海外メディア『sportskeeda』が9月30日付けで、「今シーズンにフォームを取り戻した5選手」と題した記事を掲載。そのうちの1人に南野拓実(モナコ)を選出した。

 南野は昨夏、約21億円もの移籍金でリバプールからモナコへ。中心選手として活躍が期待されるも、わずか1ゴールに終わり、大きく期待を裏切った。しかし、捲土重来を期す今シーズンはすでに3ゴールを挙げており、好調だ。

『sportskeeda』は確変ぶりに着目。こう綴っている。

「リバプールでの2年間を不本意なものにした日本人アタッカーは、2022年夏にASモナコへの移籍を決めた時、運気が上がるよう期待していただろう。だが、フランスでのデビューシーズンは、全コンペティションで25試合に出場し、1ゴール・4アシストと非常に印象の薄いものだった」

 同メディアは「しかし、批評家たちから非難を浴びながらも、彼は息を吹き返した。爆発的なスタートを切り、8月のリーグ・アン月間最優秀選手賞を受賞したのだ。ミナミノはASモナコでついに本領を発揮したようだ。今シーズン、彼はリーグ・アン6試合に出場し、3ゴール・3アシストを記録している」と続けている。
【動画】南野が奪取したPKをモナコFWが痛恨の失敗「めっちゃコース甘い」

 カタール・ワールドカップで日本代表の10番を背負った28歳は、このまま好調を維持できれば、10ゴール・10アシストも十分に可能だろう。

 なお、『sportskeeda』がほかに名を挙げたのは、フェデリコ・キエーザ(ユベントス)、イブ・ビスマ(トッテナム)、ジョアン・フェリックス(バルセロナ)、ソン・フンミン(トッテナム)だ。大物がズラリと並んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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