「最高の、最高のパス」「スペースがなかったのに」遠藤航の“高難度アシスト”をクロップ監督が改めて絶賛!「過去に我々はミスしてきた」

2023年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ゴールに注目が集まるのは当然だが、パスも同様に素晴らしかった」

遠藤(右)のアシストを激賞したのがクロップ監督だ。(C)Getty Images

 名将がアシストに改めて賛辞を贈った。

 リバプールの遠藤航は、9月27日に開催されたカラバオカップ3回戦のレスター戦で決勝点をアシスト。3-1の逆転勝利に貢献した。

 4-3-3のアンカーで先発した遠藤は、1-1で迎えた70分、2人の相手選手の間を抜く鋭い縦パスをドミニク・ソボスライに通し、このハンガリー代表MFが決めた勝ち越しゴールをアシストしてみせた。

 試合直後にも、日本代表MFを称賛していたリバプールのユルゲン・クロップ監督は29日、トッテナム戦の前日会見で再びこのお膳立てに言及した。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』が伝えている。

「ドミニクのゴールに注目が集まるのは当然だが、パスも同様に素晴らしかった。(レスターの)2人の選手の間にスペースは見られなかった。ドム(ショボスライ)は試合後、『彼が僕のことを見てくれるのを願っていた』と言っていたよ」

【動画】クロップ監督が絶賛! 遠藤航の絶妙アシスト
 ドイツ人指揮官は「彼(エンドウ)は彼を見て、それでも他の選手の間にスペースがない状態でボールを送らなければならなかったので、それは最高の、最高のパスだった。過去に我々がミスしたパスだった。それが真実だ」と続けている。

「彼はとても多く前にボールを送り、本当に良かった。良い状態にあるし、後半にその兆しを見せてくれて本当にうれしい」

 この一戦のパフォーマンスは、小さくないアピールになったはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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