「信じられないほど万能」“CB”で躍動の冨安健洋を現地大絶賛!「大成功を収める可能性がある」

2023年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「CBとしてさらなるチャンスを与えなければならない」

ブレントフォード戦でハイパフォーマンスを披露した冨安。(C)Getty Images

 CB起用が大当たりとなった。

 現地9月27日に開催されたリーグカップ3回戦のブレントフォード戦で、アーセナルの冨安健洋はCBとしてスタメン出場。ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せ、1-0の勝利に大きく寄与した。

 アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』は「ミケル・アルテタは今後、1500万ポンドの男を最高のポジションでプレーさせなければならない。ブレントフォード戦では『信じられないほど』だった」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「アルテタ監督にはもはや選択の余地はなく、ブレントフォード戦の勝利後、アーセナルのCBとしてトミヤスにさらなるチャンスを与えなければならない。この夜のトミヤスは素晴らしく、当然マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた」

【動画】ピンチを防いだ冨安の渾身ブロック
 同サイトは、「トミヤスはバックライン全体で信じられないほど万能なオプションであると証明した」と大絶賛。「その多才さが現時点で先発の座を勝ち取る上で不利であることに異論を唱える人はいないだろうが、昨夜のパフォーマンスは状況を変えるに違いない」と主張している。

「トミヤスが最終ラインのガブリエウ・マガリャンイスかウィリアム・サリバの代わりになるべきとは言い難いが、第3の選択肢として考えるべきだろう。アーセナルは今シーズン多くの試合を予定しており、3人全員が出場するチャンスは十分にあるだろう」

 記事は「ブレントフォード戦での活躍を経て、『信じられないほどの』トミヤスが今後、CBでチャンスを得られないという正当性はなくなった。これは彼が日本代表で務めている役割であり、これからアーセナルで大成功を収める可能性がある」と続けている。

 クラブでは、森保ジャパンで主戦場のCBでプレーする機会はほとんどなかったが、今後は機会が増えていくかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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