リバプールに移籍後、初めて本拠地アンフィールドで先発し、加入後初アシストを記録。遠藤航のパフォーマンスに、ユルゲン・クロップ監督が賛辞をおくった。クラブの公式HPが伝えている。

　リバプールは現地９月27日、カラバオ・カップ３回戦で２部のレスターとホームで対戦。開始３分、相手のカウンターで先制を許し、前半を０－１で終える。

　迎えた後半、48分に遠藤を起点にコディ・ガクポが同点弾を奪うと、70分には遠藤の縦パスを受けたドモニク・ソボスライの強烈ミドルで試合をひっくり返す。89分にはディオゴ・ジョッタがダメ押し弾。ホームチームが３－１で鮮やかな逆転勝ちを収めた。
【動画】ズバッと縦パス！ 遠藤航の絶妙アシスト
　試合後にチームの戦いぶりを称えたクロップ監督は、２得点に絡んだ日本代表キャプテンに関しては、次のように語った。
 

「振り返れば、私たちにとって最高の夜だった。ワタルを見れば分かるように、彼がいかにゲームに溶け込み、後半はいかに支配的で、ボールを奪い、パスを出していたか。ドム（ソボスライ）が得点を決める前のラストパスだったかどうかは分からないけど、彼が頻繁にやっていたように、おそらくまたラインを通してパスを出したのだろう。本当に、本当に素晴らしかった。彼はスーパーなゲームをした」

　公式戦２試合ぶりの先発を果たし、アンカーで存在感を示した遠藤。指揮官を十分に満足させる活躍ぶりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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