ノースロンドン・ダービーは両者譲らずドロー決着!アーセナルが2度リードを奪うも、ソン・フンミンの2発でトッテナムが追いつく

2023年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

冨安は出番なし

アーセナル(赤)対トッテナムは2-2の引き分けに終わった。(C)Getty Images

 現地時間9月24日に開催されたプレミアリーグ第6節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは、宿敵トッテナムとの"ノースロンドン・ダービー"に臨んだ。

 冨安がベンチスタートとなったアーセナルは14分、右サイドでボールを受けたサカのクロスにファーサイドで待ち構えるガブリエウ・ジェズスがダイレクトで合わせたが、GKヴィカーリオの好セーブに阻まれる。

 さらにその2分後には、敵陣ゴール前で相手のパスミスを奪ったヌケティアが決定機を迎えたが、またしてもトッテナムの守護神にセーブされた。

 迎えた26分、ウーデゴーが右に展開したボールをもらったサカがカットインからシュート。これを相手DFロメロがクリアしきれず、そのままゴールに吸い込まれて先制点を奪った。

 38分には左サイドを崩されると、ソン・フンミンの折り返しをジョンソンに合わされるも、GKラジャの好守で凌いだ。しかしその5分後、マディソンのマイナスのクロスからソン・フンミンに決められて、試合を振り出しに戻される。このまま前半を1-1で終える。
【動画】アーセナルの冨安健洋が18個の質問に回答!
 迎えた後半、アーセナルは54分にホワイトのシュートがロメロの手に当たってPKを獲得。これをサカが落ち着いて決めて勝ち越しに成功する。

 しかしその直後、ジョルジーニョのボールを奪ったマディソンのラストパスをソン・フンミンに流し込まれて、すぐさま同点とされる。

 後半アディショナルタイムには、サカがペナルティエリア手前から際どいミドルを放ったが、GKヴィカーリオに防がれた。試合はこのまま2-2で終了し、冨安に出番は訪れなかった。

 アーセナルとトッテナムはともに開幕からの無敗を継続している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

「僕と同じような出来事が起きた」元アーセナルGKがラムズデールvsラジャを語る!退団の決め手となった衝撃発言もぶっちゃけ

「多才さをさらに進化させている」CLデビューの冨安健洋を現地絶賛!「優れた能力を発揮できると証明した」 

「凄いね。身体能力もだけど...」ドイツに4発完勝、内田篤人が感服した森保J戦士は?「ビルドアップでも頼りに」
 

次ページ【動画】アーセナルの冨安健洋が18個の質問に回答!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事