「自分だろうとアリソンだろうと関係ない。意味がない」
アーセナルで正GKの座を争うラジャ(左)とラムズデール。(C)Getty Images
現在はフルアムのゴールを守るベルント・レノが、古巣アーセナルの正守護神争いについて語った。英メディア『football london』が伝えている。
31歳のレノは、2018年にレバークーゼンからアーセナルに移籍以来、リーグ戦30試合以上に出場してきたが、2021年にアーロン・ラムズデイルが加入すると、状況が一変。6歳下の後輩にポジションを奪われ、同シーズンはわずか4試合の出場に留まった結果、翌シーズンにフルアムに活躍に場を移した。
時は過ぎ、今シーズンはラムズデールが同じ危機に瀕している。プレミアリーグの5節でブレントフォードから加入したダビド・ラジャに先発の座を譲ると、次のチャンピオンズリーグでの一戦もベンチで過ごすことを余儀なくされたのだ。
レノはミケル・アルテタ監督がGKを決断した点について問われると、かつての自分と重ね合わせ、こう答えた。
「2021年シーズンの開幕時、最初の3試合に負けて、インターナショナルブレークが終わると突然、『選手を変えてポジティブなエネルギーが必要だ』と言われた。僕が理解できない口実がいくつかあった。残念ながら、ラムズデールについても多かれ少なかれ同じだと言わざるを得ない。インターナショナルブレークの後、僕と同じような出来事が起きた。アーロンのことを考えていた。彼はとても良い奴だ。気持ちは分かるし、似ているところもある。
僕がポジション争いを望んだ時、GKコーチは『クラブを去るべきだ』と言った。パフォーマンスの問題ではないと言われた時、すぐに去るべきだと思ったよ。彼らが強いキーパーを2人欲しくなかったのかは分からない。契約はあと1年残っていた。だから、僕から(移籍金で)お金を稼ぐ最後のチャンスだったんだ」
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レノはミケル・アルテタ監督がGKを決断した点について問われると、かつての自分と重ね合わせ、こう答えた。
「2021年シーズンの開幕時、最初の3試合に負けて、インターナショナルブレークが終わると突然、『選手を変えてポジティブなエネルギーが必要だ』と言われた。僕が理解できない口実がいくつかあった。残念ながら、ラムズデールについても多かれ少なかれ同じだと言わざるを得ない。インターナショナルブレークの後、僕と同じような出来事が起きた。アーロンのことを考えていた。彼はとても良い奴だ。気持ちは分かるし、似ているところもある。
僕がポジション争いを望んだ時、GKコーチは『クラブを去るべきだ』と言った。パフォーマンスの問題ではないと言われた時、すぐに去るべきだと思ったよ。彼らが強いキーパーを2人欲しくなかったのかは分からない。契約はあと1年残っていた。だから、僕から(移籍金で)お金を稼ぐ最後のチャンスだったんだ」
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アルテタ監督は、シーズンを通して2人のGKをローテーションさせるつもりだと明かしたほか、以前には試合中の交代案も示唆した。レノはこのプランに疑問符をつけ、「75分に17番(控え選手)が交代するのを見たら、とても奇妙に感じるだろうし、とても驚くだろうね」と否定的な見解を示した。
「スタジアムの誰もが驚くだろう。自分だろうとアリソンだろうと関係ない。意味がない。ボールへのタッチもなく、距離感も掴めず、ウォームアップもできていない状態で投入されるキーパーは、僕よりももっと最悪な気分だろう」
2シーズン前のラムズデールがそうだったように、開幕直後にポジションを奪った新戦力が今後もアーセナルのゴールを守るのか。それともアルテタ監督の言う、共存は実現するのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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