ヴァンフォーレ甲府は現地９月20日、ACLのグループステージ初戦でメルボルン・シティとアウェーで対戦。０－０で引き分けた。

　クラブ史上初のアジアの舞台で、勝利は手にできなかったが、貴重な勝点１を持ち帰った。昨季までは秋田でプレーし、現在はオーストラリアのハイデルバーグ・ユナイテッドでプレーする増田繁人が、自身の公式X（旧ツイッター）で「白熱したいい試合」と綴り、こう続けた。

「日本からも300人を超える応援団が駆けつけていました（久々のチャントは心地よかったぁ！）。

　そんな中、帰り道にバッタリ会ったサポーターが一言。『今日入りの明日早朝６:00帰り、これから直接空港に向かいます！』。え、もしかして滞在より移動のほうが長いんじゃ、、、『みんなそうですよ！』と楽しそうに話す顔が素敵でした」
【動画】甲府サポの大声援が敵地で鳴り響く！

　スタジアムでは甲府のファン・サポーターが大声援を送り、チームを後押し。増田は「選手もサポーターもかっこいいね」と感服する。

　甲府は中３日でJ２第36節・清水エスパルス戦に臨む。注目必至の"富士山ダービー"でも、頼もしい応援団のバックアップで力の限りを尽くし、戦うはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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