リバプールの大黒柱であるモハメド・サラーは今夏、サウジアラビアのアル・イテハドへの移籍が取り沙汰された。結局、実現はしなかったが、この先は分からない。

　後釜候補が書き立てられるのも自然の流れだろう。キリアン・エムバペ（パリ・サンジェルマン）、フビチャ・クバラツヘリア（ナポリ）、ブカヨ・サカ（アーセナル）、そして三笘薫（ブライトン）など様々な名前が浮上している。

　そんななか、リバプールのファンは９月17日のレアル・マドリー戦で躍動した久保建英（レアル・ソシエダ）の獲得を熱望しているようだ。

　海外メディア『sportskeeda』が18日、「『ミトマよりも良い選択肢』リバプールファン、レアル・マドリー戦で『メッシレベル』のパフォーマンスを発揮したモハメド・サラーの代役を特定」と題した記事を掲載している。

「昨日（９月17日）のレアル・マドリー戦でタケフサ・クボが好印象を残したことから、リバプールのファンはクボがモハメド・サラーの代役になる可能性があると信じている」

　同メディアは「ソシエダが衝撃的なリードを奪う中、22歳の彼はアンデル・バレネチェアの５分のゴールに貢献した。しかし、後半開始早々にフェデリコ・バルベルデとホセルがゴールを決め、レアル・マドリーが２－１で勝利を収めた。しかし、クボは右サイドで際立ったパフォーマンスを見せた。彼は４回チャンスを作り、パス成功率88％、デュエル７勝、シュート精度100％を記録した」と続けている。

【動画】オフサイド判定は妥当？ マドリー戦で幻となった久保のスーパーミドル弾

　そして、リバプールサポーターの以下のような声を紹介した。

「彼はミトマやクバラツヘリア、その他の左ウイングよりも良い選択肢だ。我々はこの選手を獲得しようとする」
「レアル・マドリー戦のクボはメッシレベルのパフォーマンスだ。真のクオリティがある」
「彼がそうしてくれるなら本当にいいね。サラーの後継者となる。彼はサラーと似ている気がする」
「真剣に検討する必要がある。トッププレーヤーだ」
「大きなポテンシャルを秘めている」
「彼はとても良い選手だし、あのウインガーは我々が必要としている種類の選手だと思う」

　久保のパフォーマンスがそれほど鮮烈だったという証左だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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