「インテル、クボを見たか?」マドリー戦躍動の久保建英、CLを前に伊大手紙が警戒!「まだ22歳というのが信じられない」

2023年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「特別に注意を払うべきタイプの選手がいる」

絶好調の状態でCLデビュー戦に挑む久保。(C)Getty Images

 古巣相手の圧巻のパフォーマンスは、チャンピオンズリーグ(CL)の対戦国を警戒させた。

 レアル・ソシエダの久保建英は9月17日、ラ・リーガ第5節のレアル・マドリー戦で存在感を発揮した。チームは1-2で逆転負けを喫したものの、先制点のお膳立てや、オフサイドの判定で取り消されたものの、左足の見事なシュートでネットを揺らした場面など、随所で輝きを見せている。

 ソシエダは20日のCL開幕戦で、昨季準優勝のインテルと対戦する。久保にとっては待望の欧州最高峰でのデビュー戦だ。

 そのインテルの母国イタリアの大手紙『Gazzetta dello Sport』は18日、マドリー戦の久保のパフォーマンスに「インテル、クボを見たか?」と警鐘を鳴らした。

「勇敢で好ましく、だがもろくて未完のチームにおいて、インテルが特別に注意を払うべきタイプの選手がいる。タケフサ・クボだ。とても小さく、笑顔で、スペイン語が達者。だが何より、ボールを持てば好きなようにやれる選手だ」

【動画】オフサイド判定は妥当? 幻となった久保のスーパーミドル弾
 バルセロナやマドリーに所属し、欧州での過去を持つ久保だけに、同紙は「まだ22歳というのが信じられない」としつつ、「ソシエダでタケはようやく自分のレベル、そして彼に足りなかった継続性も見いだした」と伝えている。

「(ダビド・シルバの引退で)彼の責任は増したが、本人はそれを気に入っているようだ。昨日、ベルナベウで彼は拍手を集めたからである。ソシエダで唯一目立った危険は、タケ・クボだ。カルロ・アンチェロッティは彼に苦しんだ。インテルに警告だ」

 この夏はイタリアのナポリからの関心も噂になった久保。スペインで絶好調の日本代表は、欧州最高峰の舞台でも輝き、カルチョの国の人々を驚かせることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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