日本代表の25歳MFは貪欲に成長を追い求めている。

　森保ジャパンは現地時間９月９日に敵地でドイツと対戦し、４－１の快勝。この試合にて、途中出場でチームの４点目を挙げたのが田中碧だ。

　74分に守田英正に代わってピッチに立つと、３－１とリードして迎えた90＋２分、右サイドの久保建英からのクロスに、巧みなヘディングで合わせてネットを揺らした。

　田中はドイツ戦の自身のパフォーマンスは、「短い時間だったんで…」と濁した。そのうえで、ベンチから見ていた際、両チームのボランチのプレーに刺激を受けたと語った。
【動画】田中碧がヘディングで仕留めた、ダメ押しの４点目！

「外から両チームのボランチ見てたら、やっぱりクオリティが高い。そこに追いつかなきゃいけないなっていうのもありながらも、そこはすごく刺激になった。もっとやらなきゃいけないなと」

　特に遠藤航のボール奪取力には感服。「奪う回数を作る量だったり、スピード感だったり、そういうのはやっぱりすごいなっていうのは、別に今に限らず、前から思ってる」としつつ、「そういうところは盗んでいかなきゃいけないだろうし、そういうものを学んでいければ」とさらなる成長を誓った。

　次戦は12日にトルコと対戦。田中は「チームとして何ができるのか、個人として何ができるのかっていうのを求めてやればいいのかなと思います」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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