パリ・サンジェルマンのイタリア代表マルコ・ヴェッラッティは、カタールへの移籍が決定的となっているようだ。

　ヴェッラッティは、2012年の夏にパリSGに加入。公式戦416試合に出場し、11ゴール・61アシストを記録している。これまでチームの主力としてプレーしてきたものの、今季はルイス・エンリケ新監督のもと、構想外となっており、リーグ戦では開幕からの４試合でベンチ外の状態が続いている。
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　去就に注目が集まっていたなか、今夏のマーケットではマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンからの関心が報じられたが、移籍は実現しなかった。

　しかし、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヴェッラッティはカタールのアル・アラビへの移籍が確実視されているようで、すでに口頭合意に至っているという。契約にサインするため、11日中にドーハ入りする予定のようだ。

　なお、アル・アラビには、かつてパリSGでチームメイトだった元ブラジル代表のラフィーニャが在籍している。
                                   
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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