日本代表は現地時間９月９日、ヴォルフスブルクで行なわれた国際親善試合でドイツ代表と対戦した。

　日本は11分に右サイドを突破した菅原由勢のクロスを伊東純也が合わせて先制点を奪う。19分には、レロイ・ザネに同点弾を許したものの、その３分後には、菅原から伊東へとつないで、最後は上田綺世が押し込み、勝ち越し弾を決めた。

　後半は、ドイツに押し込まれる時間が続いたものの、90分に浅野拓磨、後半アディショナルタイムに田中碧がネットを揺らし、４－１で終了。昨年末のカタール・ワールドカップでの対戦（２－１）に続いて、ドイツ相手に勝利を収めた。

　ブラジルメディア『globo.com』は、「前回のカタール・ワールドカップでの勝利は偶然ではなかったと証明した」と日本の快勝を伝えている。
【PHOTO】日本代表のドイツ戦出場17選手＆監督の採点・寸評。８人が７点台の高評価！MOMは１G１Aの伊東純也ではなく…

　また、ドイツ戦に出場した日本の選手たちを採点。そのうち２選手にチームトップの「7.5点」を与えて高評価をしている。

　ひとりは、センターバックでフル出場を果たした冨安健洋で、同メディアは「彼がトップレベルのディフェンダーである所以を示した。 タックル、カバーリング、デュエルで申し分なく、正確なフィードで最初の２ゴールにも絡んだ」と称賛した。

　そして、もうひとりは１ゴール・１アシストの活躍を見せた伊東純也。「彼が日本のユニホームを着たメッシに変身したように見える時がある。彼はドイツ守備陣を混乱に陥れ、先制ゴールを奪い、２点目をアシスト。日本の勝利のハイライトとなった」と賛辞を贈った。

　なお、同メディアは伊東をドイツ戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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