日本代表は現地時間９月９日、ヴォルフスブルクで行なわれた国際親善試合でドイツ代表と対戦。４－１で快勝を飾った。

　この試合で、冨安健洋が昨年のカタール・ワールドカップ以来、日本代表のピッチに戻ってきた。センターバックで先発出場を果たすと、攻撃では正確なフィードで伊東純也の先制点と、上田綺世の勝ち越し弾の起点に。守備でもレロイ・ザネの決定機を阻止するなど抜群の安定感を見せて、攻守においてハイパフォーマンスを披露した。

　冨安が所属するアーセナルの専門メディア『NOW.ARSENAL』は、「アーセナルのスターが国際試合で素晴らしいパフォーマンス」と見出しを打った記事で、24歳の日本人に賛辞を贈っている。
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「90分間フル出場し、見事な守備を披露。同僚のカイ・ハバーツ擁するドイツを苦しめて４－１の圧勝に貢献した。

　冨安は左のセンターバックでプレーし、攻撃では６つのロングパスを成功させるなど、86パーセントのパス成功率を記録。一方、守備では６つのクリアと３つのインターセプトがあった。また、２度のデュエルを制し、ザネのゴールを阻むシュートブロックも見せた」

　冨安本人は試合後、「しっかり守りながら最後、３点目、４点目を取れたので、狙い通りのゲームができました」と手応えを口にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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