三笘薫は今季も開幕から見事な活躍を見せている。強豪からの関心は高まるばかり。ブライトンとしては、早く新契約を結びたいところだろう。

『90min』は９月８日、ブライトンが年内に三笘との契約を延長する狙いと報じた。昨季、１月のマーケット終了後に新契約に向けて交渉を進めてきたが、その実現に向かっているという。

　ブライトンはこの夏、アレクシス・マカリステルをリバプールに、モイセス・カイセドをチェルシーに売却した。昨季途中にレアンドロ・トロサールもアーセナルに放出している。

　プレミアリーグで１年目ながら昨季ブレイクした三笘も、数々のビッグクラブからの関心が噂されている。公式戦で10得点、８アシストを記録し、その巧みなドリブルで何度も人々を魅了してきただけに、引き抜きを巡る報道が絶えることはないだろう。

　だが、90minによると、ブライトンは三笘との新契約締結をまとめつつあるとのこと。「現行契約は2025年までで、リバプール、シティ、バルセロナ、ナポリなどがスキルフルなウインガーの今後を注視しているが、ブライトンは本人が満足し、新たな契約を結ぶと確信している」と報じた。

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　ブライトンのポール・バーバーCEOは以前、今夏のマーケットでも三笘にスポットライトが当てられると予想し、「理解しているし、備えている」と話していた。

「財政面で我々は非常に幸運なことに、生き残るために選手を売却しなければいけないクラブではない」

　もちろん、それで移籍の可能性がなくなるわけではない。だが、三笘と新契約を結べば、将来的に移籍した場合、ブライトンが再び巨額の移籍金を手にする可能性は高まるだろう。

　まずは、新契約に関する公式の発表が待たれるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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