【ドイツ代表の日本戦スタメン予想】独記者に直撃!“現状”のベストメンバーと予測

2023年09月09日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

システムは4-2-3-1

現地記者が予想したドイツ代表の日本戦スタメン。(C)SOCCER DIGEST

 ドイツ代表は現地時間9月9日、ヴォルフスブルクで森保ジャパンと相まみえる。

 カタール・ワールドカップで1-2と敗れた日本代表に対し、リベンジに燃えているだろう。ただ、主力MFのジャマル・ムシアラ(バイエルン)が故障で不参加となり、怪我のためにFWニクラス・フュルクルク(ドルトムント)の欠場も濃厚視されるなど、苦しい状況に陥っている。

 そんなドイツ代表は、どんなメンバーで日本に挑んでくるのか。現地放送局『ARD』のブルクハルト・フーペ記者に予想してもらった。

 システムは4-2-3-1で、マヌエル・ノイアー(バイエルン)が故障中のGKは、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)。最終ラインは、前日会見でハンジ・フリック監督が右SB起用を明言したヨシュア・キミッヒ(バイエルン)、ニクラス・ジューレ(ドルトムント)、アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)、ロビン・ゴゼンス(ウニオン・ベルリン)が並ぶ。

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 ダブルボランチは、新キャプテンに正式に就任したイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)とエムレ・ジャン(ドルトムント)。フーペ記者は、攻撃時はギュンドアンが前に上がり、そのスペースにキミッヒが"偽SB"として入るのでないかと見立てていた。

 二列目は、右からレロイ・ザネ(バイエルン)、フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、セルジュ・ニャブリ(バイエルン)という強力なトリオ。フュルクルクが間に合いそうにない1トップは本職ではないカイ・ハバーツ(アーセナル)を配するとの見方だ。

 総じて、現状で考えうるベストメンバーを送り出すと、予測しているようだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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