９月８日、翌日に日本代表と戦うドイツ代表が会場となるヴォルフスブルクで記者会見を実施した。

　ここ４試合で１分け３敗と厳しい状況のハンジ・フリック監督は、故障中のGKマヌエル・ノイアーに代わって、MFイルカイ・ギュンドアンを新キャプテンに指名した。

　チームの雰囲気について問われると、「ドイツ代表の雰囲気は特別。チームの中には嫌な雰囲気はない。自信を持っている」と答えた。

　結果が出ず、批判が出ている点については、「これまでの経緯から（批判は）当然。６月はとにかくいろいろなことをトライした。いい感触を持っている。ポジティブだ。それが重要だ」と述べた。

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　日本の印象については、「日本は興味深いチーム。ワールドカップでも対戦し、バリエーションがあり、鍛錬されたチームだ。明日の試合を楽しみにしてる」と語った。

　EURO2024に向けて、「日本戦と（その後に戦う）フランス戦は重要だ」と力強く意気込んだ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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