森保ジャパンは現地時間９月９日、ドイツ代表と敵地でフレンドリーマッチを戦う。

　その会場となるヴォルフスブルクでトレーニングを続けている日本代表の古橋亨梧が６日、練習後に取材に応じた。

「ドイツのような大型なセンターバックがいるチームと対戦する中でどう攻略するか？」と質問を受けると、こう回答している。

「まず持ち味である背後に抜け出しを狙いながら、流れの中で相手の前でポストプレーすることもあるかもしれないし、ビルドアップに参加して、みんなと繋がって攻撃していくこともあるかもしれない。チャンスで抜け出すこともあると思うので、どれにも対応できるように準備できたらなと思います」

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「相手の外す動きはドイツに対しても有効では？」の問いには、「それは試合してみないとわからないので、それを楽しみに準備できたら」と答えた。

　カタール・ワールドカップのメンバーからは外れたため、その初戦で２－１とドイツを破った試合は、「本当に純粋に勝ってほしいなと思って見ていましたし、いちサッカーファンとして応援していた」という。

　その時から、エースとして活躍するセルティックで動きにさらに磨きをかけた。

「よりゴールを取るための意識が高くなりましたし、まだまだですけど、ちょっと駆け引きがうまくなったのかなと思います。もちろんゴールだけじゃなくてやっぱり守備のところでも、後ろの選手を助けるようなポジションニングを考えてやっている」

　個人としては"リベンジ"の場となるドイツ戦で、その決定力を発揮できるか。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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